キャビア

キャビアは3種類しかない!?

世界三大珍味の一つであるキャビア…。
このブログを読んでくださっている皆さまはご存知の通り、キャビアはチョウザメの卵です。
そのチョウザメの種類が約25種類であるということもご存じでしょう!!
知らなかったという方はこちらの記事も読んでみてください!

さて、この記事のタイトルとチョウザメの種類の数とが全く合っていないじゃないか!!というクレームがきそうですね。笑
チョウザメが25種類なら、その卵であるキャビアも25種類じゃないとおかしいじゃないか!!
そんな疑問に対して、ちゃーんと今回も説明させていただきますよ~!!!( `ー´)ノ




3種類のキャビアって何?

まずは3種類に分類される「キャビア」は全て天然物を指しています。
もちろん、その3種類に分類されない天然物もキャビアですし、養殖物もキャビアに違いありません!!
まあ要するに天然物のキャビアの中でのブランドが3種類しかない!と理解していただければいいかと思います。

その3種類のキャビアは、「ベルーガ」「オシェトラ」「セヴルーガ」と名前がついています。

キャビアの缶の色が決まっている?

3種類に分けられるキャビアはそれぞれ缶の色(瓶詰の場合はフタの色)が決まっています。

・青色…ベルーガ
・黄色…オシェトラ
・赤色…セヴルーガ

ちょうど信号の色と同じで覚えやすいカラーリングですね笑

青から順に卵の粒が大きく、価格も高くなります。
卵の粒が大きいから特別美味しい!!というわけではなく、それぞれ味に特徴があります。
価格に差が生まれてくるのは、体が大きければ大きいほど、卵径も大きくなってくいき、体が大きくなるには時間がかかるし、成熟して卵を持つまでに時間がかかるから…。それだけ希少価値が上がるってことですね!

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3種類のキャビアの生みの親って?

ではその3種類のキャビアとはどの種類のチョウザメかを紹介していきます。

・青色…「ベルーガ」:オオチョウザメ
チョウザメの中で最大種のオオチョウザメ(体長3m~)からとれる卵がベルーガ。
オオチョウザメが卵を持つまで15年~20年以上と言われている。チョウザメの中でも卵を持つまで時間がかかり、大変貴重な卵と言える。
卵は大粒で、白っぽいものから、暗灰色まであり、白っぽい卵の方が価値が高い。
味は、潮の風味やわずかに柑橘系の香りが感じられる。

 

・黄色…「オシェトラ」:ロシアチョウザメ・ペルシャチョウザメ
チョウザメの中では中型種。(体長2m程)
卵は中粒で、褐色。
味は熟成度によって変わるが、クルミやヘーゼルナッツ、またはチーズにも似た風味がある。

 

・赤色…「セヴルーガ」:ホシチョウザメ
チョウザメの中では少し小さい種類。(体長1m~1.5m程)
卵は小粒で、黒色。
卵径は小さいが、トーストやクラッカーなどを合わせると、潮の風味が引き立てられ、食通好みとして人気が高い。

まとめ

缶の色によってしっかり区別されていますので、キャビアを購入する際は缶の色に注目して、どんな特徴があったかな~?と思い出しながら選んでみてください!
合わせる料理やワインなどのお酒との相性もあると思いますので、最高の組み合わせを発見してください!

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