メダカって毎日卵産むので、採卵を続けていくとめちゃくちゃ増えていきます。
でも飼育スペースには限りがあるというもの…。
増えすぎたメダカの対処法と、もう増やしたくないよ!って方に向けて解決策を解説します!
目次
既にメダカにあふれている場合
いくつか対処法があります。
①知人に譲る/販売してしまう
②メダカを食べる生き物を飼い、餌にしてしまう
③メダカ屋に相談する
※絶対NG!なのは逃がすことです。
近所の川を漁っていたら、改良メダカがとれたというお話も聞きました。
写真を見た感じ選別漏れ個体のようでしたが、絶対にやめて下さいね。
①知人に譲る/販売をしてしまう
いずれかの方法で自分の手から離していきます。
しかし、これらの問題点として譲るにしても限界があること、販売の場合は買い手がつかないこともあります。
また、相手がいることなので水槽を空けたい時にいつでもできるわけでないことです。
メダカをずっと続けていく人であれば、飼育を続けている限りはメダカ増えすぎ問題はつきまとってくる問題ですので、この方法はいずれ限界がくると思います。
ちなみにネット販売の方法についてはこちらの記事を参考にしてください!
②メダカを食べる生き物を飼い、餌にする
続いては、メダカを餌にしてしまうという方法です。
メダカを食べるような生き物の例としては、大型魚や亀などが身近でしょうか。
大型魚でいえば、ナマズやアロワナとかがメジャーかと思います。
亀が好きな方は、水棲の亀もメダカを食べると思います。
しかし、この問題点は魚は大型魚になってくるので大きな水槽が必要なこと、亀もそれなりのサイズの飼育容器が必要ですし何より長寿です。
こういったメダカ以外の生き物も好きな方であれば良い方法なのですが、そうでないなら中々難しいところです…。
しかもメダカをたくさん増やして楽しんでいる方は、少しでも水槽を置くスペースがほしいのに、大型の生き物を買う飼育スペースがあるかと言われると…疑問です。
メダカを餌にするような生き物が好きであれば、メダカの繁殖もたくさんできるし、選外が出ても餌が準備できて一石二鳥といったところです。
合う人には合う方法かなと思います。
③メダカ屋に相談する
はい!うちでもそうなんですが、飼いきれなくなったメダカの引取を行っています。
他のメダカ屋さんがどうされているかは分かりませんが、うちは引取します。
川や池など自然界に逃がしてしまうのは絶対NGなので、まずは相談してください。
探してみると、意外と近所にメダカ屋があったりするかもしれませんよ!
うちでは、引き取ったメダカは、健康状態のチェックをしっかり行った後しばらく期間を空けたらミックスメダカとして販売しています。
飼いきれなくなったメダカを、喜んで飼ってくれる方の元へおつなぎいたします!
引き取ったメダカも大切にさせていただいますのでご安心してください!
絶対にやめてほしいのが逃がすこと!
これは本当にNGです。
あまりにもひどい場合は、メダカ飼育も規制されてしまうかもしれません。
メダカ飼育の文化を守る上でも、絶対に放流はしないでください。
また、自然界のメダカと交配すると、自然界にあった独自のメダカの遺伝子が消滅します。
遺伝子の浄化はできないので、一度交わればそこで途絶えることとなります。
そのことを理解して、メダカ放流の意味をよく考えてください。
飼いきれないメダカは相談してくださいね!
メダカを増やさないために
メダカをこれ以上増やしたくない!って方は、採卵をやめるだけでOKです。
メダカは自分の卵を食べますし、生まれてきた針子も食べます。
つまり、卵と親メダカを別にしなければ、自然とメダカは増えなくなります。
もうこれ以上ふやしたくない場合は、採卵しない!それでOKです。
まとめ
増えすぎたメダカは色々な方法で対処してください。
どうしても困ったら、当店にも相談してください。
メダカの引取もさせていただいております。
メダカ文化を守るためにも、自然界への放流を防ぎたいと思っています。
みなさんも放流だけは絶対NGですよ!!!!
メダカ飼育する方は、このルールは絶対に守って楽しんでくださいね!
引取の相談は、当店のインスタ、Twitter、オンラインショップの問い合わせ、直接お店でなどしてください。
お店にお持ちいただく場合は、事前にご相談をお願いします。