メダカが底でじっとしていて中々上に上がってきて姿を見せてくれない…。
そんなことはないでしょうか?
姿を見せてくれないと心配になりますよね。
うちでも、底でじっとしていて上がってくれない時があります。
そんな時のうちでの対処法を紹介します!
目次
底から上がってこない理由
メダカが底から上がって来てくれない時に起こっていることは、環境の変化が影響しているように感じます。
新しくお店からお迎えした子や、飼育容器を変えた(黒➡グレー)時に底から上がってきてくれなくなりました。
いずれも今までの場所から移動して環境変化があった時に起きています。
そしてしばらくしたら水面にも上がってきてくれるようになりました。
上のメダカが人になつく方法についての記事も参考にしてみてください。
底から上がって来てくれない理由としては、一時的に警戒心が強まっているのではないかなと思います。
ゆっくり慣れるまで待ってあげるのがいいのではないでしょうか。
要チェックポイント
底から上がってこない時にチェックしておくべき点としては、病気や体調不良を起こしていないかのチェックです。
これを俺はチェックしているので底にじっとしていても安心して待っていられます。
メダカの様子がおかしいなと思ったら、必ずプラケースなどで横見をしてあげて、病気やヒレが閉じていたりしないかのチェックを行いましょう。
そこで問題がなければ、様子見でいいと思います。
これらの記事も参考にしてみてください。
餌やりについて
メダカの餌は浮上性の餌です。
メダカの口が上向きについているので、メダカの餌は浮上性ってことですね!
ここで問題なのが浮上性の餌故に、底でじっとしている子は餌に気付かないことです。
底でじっとしている子でも、時間が経てば食べているようであれば問題ありません。
餌を撒いてしばらくして水槽を見て餌が残っていなければOKです。(浮いていなくても底に沈んでいないか確認しましょう。)
一方、餌が残っているようであれば問題ありです。
食べ残しは水を汚しますので取り除くか、水換えをしていきます。
横見でメダカの健康状態をチェックし、問題なければOKですが、餌を変えてみましょう。
餌のオススメは、人工餌でなくタマミジンコです。
生餌であるミジンコを活用すれば、底にいるメダカ達にも給餌が可能です。
稚魚の育成にもオススメなタマミジンコですが、こういった底に沈んでしまってうまく給餌できない場合の緊急対応のためにもミジンコを培養できていると便利です!
まとめ
底で動かないと心配になるかもしれませんが、しばらくそっとしてあげるのが実は近道かもしれません。
人工餌をうまく食べてくれないようであれば、ミジンコに切り替えるなど臨機応変に対応できるように日頃から準備できていると、もしもの時に助かります。
しかし、とにかくまず確認しておくべきはメダカが病気でないかのチェックです。
これを怠ると悲しい結末になることも…。
おかしいなと思ったらまず横見!これを徹底しておくと良いでしょう。