あんなに元気だったのに、急に毎日メダカが死んでしまうようになった…。
毎日少しずつメダカが死んでしまう…。
買ってきたばかりのメダカが少しずつ死んでしまう…。
そんな時に確認をしていただきたい事項をまとめていきます!
残った子を少しでも救えるように頑張りましょう!
目次
病気が出ている
正直これを一番疑ってほしいポイントです。
メダカが死んでしまうというのは普通のことではありません。
健康なメダカであれば、そうそう死んでしまうことはあまりないものと思っていただいていいと思います。
それを前提にお話しをすると、メダカが毎日死んでいってしまうというのは、体力がなくなったメダカが少しずつ死んでいっている状態だと思います。
おおくはなにかしらの病気が出てしまっていて、それで死んでいってしまっていると思います。
病気については上の記事も参考にしてくださいね!
上の記事でも書いていますが、メダカは体調を崩すとヒレを閉じてしまいます。
背びれや尻びれ、尾びれなどがシュッと細くなってしまっています。
こうした状態をヒレが閉じていると言います。
メダカがこういった状態になっていないかまずは確認をしてください。
死んでいるメダカを発見したら、他のメダカ達をこういった透明のケースにメダカを掬ってみて、横から観察をしてみてください。
ヒレが閉じていたり、赤い点や白い点が出ていたり、ヒレがボロボロになって溶けていたり、ヒレが白く濁っていたりするかもしれません。
こうした場合は、病気の症状が見られますのですぐに治療をしてあげてください。
治療の際は、白い点がみられる白点病や白い綿状のもやもやが付いている水カビ病にはメチレンブルーやアグテン、グリーンFリキッドなどが効きます
ちなみにうちではアグテンを常備しています!
赤い点が体やヒレに出ていたり、ヒレが溶けたようになっている尾腐れ病にはグリーンFゴールドやエルバージュエースが効きます。
病気の症状がみられる場合は、こういった魚病薬を使ってあげましょう!
メダカは体の小さな生き物です。素早い対応が生死を分けると言っても過言ではありません。
お薬は常備しておきましょう。
購入したメダカがそもそも弱っていた
購入して間もないメダカが少しずつ死んでいってしまうこともあります。
こういった時に、可能性としてあるのがお迎えした時からそもそもメダカが弱っていた可能性もあります。
上の項目で書いているように病気が発生していないか確認してください。
こうした悲劇をおこさないために、購入の際にメダカをしっかり観察して異常がないか確認できるようになっておくと良いと思います。
チェックするポイントとしては、病気チェックのポイントが分かりやすいと思います。
一番メダカの状態が出るのが、ヒレなので、ヒレがピンと張った元気な子をお迎えするようにしましょう。
水質悪化
メダカが死んでしまう理由の多くは病気にあります。
その病気を発生させる大きな理由は、水質の悪化です。
一言に水質悪化と言っても色々とあるのですが、一番多いのは餌のあげすぎや水換えのタイミングが遅かったことに起因すると思います。
これらの改善は非常に分かりやすいと思います。
他には、フィルターを使用しているのであればフィルターのお掃除不足や砂利のお掃除不足なども原因となりえます。
フィルターや砂利には汚れが非常に溜まりやすいので、水換えの時にしっかりお掃除をしてあげないと、そこから汚れが延々とで続けることになります。
水換えの仕方の見直しもしましょう。
また、他にも水質を改善できるとすれば飼育容器のサイズや飼育匹数の見直しも考えてもいいかもしれません。
メダカは1ℓに1匹くらい飼えると言われていますが、どれだけ飼育匹数が少なくても最低でも10ℓは入る容器を準備してほしいと思います。
水量に対してメダカの匹数が少ない方が飼いやすいのは間違いないと思います。
飼育に自信がない方は、なるべく水量が入る容器に少ない匹数のメダカを飼うようにしましょう。
寿命
メダカが死んでしまう原因として最後に考えるのが寿命だと思います。
メダカの寿命はおよそ2~3年くらいです。
あまり長くは生きる生き物ではありません。
しかし、それでも寿命で毎日メダカが死んでいってしまうことは考えにくいです。
たまたま自分のお家のメダカ達の寿命が重なることはないと思います。
そのため、まずは上にあげた理由を考えてほしいと思います。
特に毎日メダカが死んでしまうのは、病気が水槽内に蔓延している可能性が高いので、早急に対処をしてあげてください。
まとめ
メダカが毎日死んでしまうというのは、何かしら水槽内で悪くなっていることが多いです。
まずは、水槽内の環境を改善してあげることを考えてください。
また、病気のメダカがいるか確認はしっかりしてあげてくださいね。
うちでは、メダカが1匹でも死んでしまっていたら、水槽内の他のメダカの様子をよく観察するようにしています。
そのようにすることで、他のメダカ達を救うことができることがあります。
まずは普段からのメダカの観察をしっかりしてあげることを徹底してあげましょう。