メダカの繁殖期間は4月~9月頃までであり、秋~冬の期間は自然環境下では繁殖ができません。
しかし、日照時間と水温をコントロールしてあげれば、年中メダカの繁殖を楽しむことができます。
冬季の我が家のメダカ飼育環境を紹介します!
目次
飼育環境紹介
室内のメダカ繁殖環境はこんな感じです。汚い水槽で申し訳ない…。
照明関係
まずは照明環境から紹介!
こやつは伸縮自在で好きな長さに調節できます。ちなみに、NVボックス13二つ分の長さにちょうど60cm用の水槽用照明が乗ります!ほんとにメダカ飼育のために生まれたコンテナですね笑
そしてこの照明はNV22にある横の持ち手の部分にちょうど耳の部分が引っかかるので安定性も出せて使いやすいです。
次に自力でやると面倒な照明のON/OFF。これを制御してくれるタイマーの紹介!
こいつの何が気に入っているのかというと設定が簡単なこと!
最初は取説読んでふむふむとやっていけば問題なく設定できると思います。
慣れてくると2分くらいで設定完了できてしまうくらいです。
こいつで点灯時間を少し長めの14時間に設定しています。日照時間が繁殖にとても大事だと思っているので、確実にどのメダカも繁殖スイッチが入るよう、少し長めにしてます。
水温関係
水温調整に必要なのはヒーターと水温計ですね。
ヒーターを使用して、我が家では24℃で親たちは飼育しています。このくらいがメダカの活性が良く、餌もしっかり食べてくれるようになります。ちなみにヒーターには温度調整ができるもの、一定の温度のみに加温するタイプとあります。繁殖用だけでなく、万が一の病魚が出た際に温度調整ができると便利なため、うちでは調整可能タイプを購入しています。ただし、調整可能タイプは、調整不可タイプと比べると値段が割高になりますので、用途、お財布と相談してご購入を。
そして、ヒーターで目的の温度まで加温できているか確認するために必要な水温計。
この浮かべる水温計…水槽の上から覗いて水温確認できるため、読み違いもなく使いやすいと思います。
エアレーション関係
エアレーションはメダカに必要ないと言われることがありますが、やはり無いよりはある方が良いです。
少しでもいい環境を作って安心して親メダカには産卵をしてもらいたいので、うちはエアレーション必須にしてます。
まずはエアレーションに必要なエアーポンプを。
安心の水作製の水心シリーズです。これは本当に静か!全然音が気にならないので寝室にも問題なく置けます。
これはエアーの吐出量が調整できないタイプですが、もっと大きなタイプは吐出量を調整するダイヤルがあります。
ただ、大きなタイプはその分パワーが必要なわけで…さすがに音が少し気になるくらいは出ます。まあ比較的静かな部類ですがね。
そして、このエアーポンプからくるエアーを分岐させるのに分岐パーツを使用します。
個々の水槽に対してさほどエアー量は必要ないので、これだけ分岐しても問題ないくらいのエアレーション効果は得られます。こいつに付いているコックで各水槽に入るエアー量を調整可能です。
メダカにはそれ程たくさんのエアーは必要ないので、というより強すぎるエアレーションは逆にメダカが流されてしまい、弱らせてしまう危険性があるので、メダカの様子を見てエアー量を調整してください。
流れに逆らって泳いでいるようなら、それはエアレーションが強すぎる証拠なので、コックで調整してあげてくださいね。
エアーの通り道のチューブは10mのものを買って、それをハサミで必要な長さにカットして使ってます。こんな長さがあるので、後から調整したくなった時も存分にチューブが使えるのである程度の長さを毎度購入してます。
それでエアーチューブの先にはこのストーンを。正直これはあまりこだわりはありません。笑
コスパと、サイズ感がちょうどいいなと思ってこれを使ってます。
全部つなぐとこんな感じになります。ぐちゃぐちゃ…
産卵床について
メダカは産卵する時、水草などの浮いているものに卵を産み付けます。そのため、その産卵床となるものを準備してあげます。
うちは自作の産卵床を浮かべて、これに卵を産んでもらっています。産卵床の作り方はこちら。
水草にも産み付けてくれますが、メダカをしっかり繁殖させていくには卵の隔離が必要になります。
自分で産んだ卵を親メダカは自分で食べてしまうので…なんておバカさん!(´;ω;`)
水草に付いた卵はみつけにくいので、うちでは水草ではなく手作り産卵床で繁殖しています。
まとめ
たくさん機器を紹介しましたが、これらは値段重視で選んでいます!(地域おこし協力隊にはお金がないので…。)
それでも問題なく、しっかり繁殖を進めていくことができているので、安い機器を探しているよ!って人は参考にしてください。
また、もっと安いのあるよって人は是非教えてください。笑
(記事を書いていて思ったけど、もうすぐ4月で春なのにこんなタイトルでいいのか?笑
まあ先週豊根村では雪降ったくらいだし、いいよね?)