最近暖かい日が続いて春間近な気がしますね!早い所では梅も咲き始めているようです。
さて、メダカ飼育者ならそろそろシーズンか?とそわそわしていることでしょう!俺もその一人でございます。
そこで気になるのが冬眠明けはいつか?そしてどうやって起こせばいいのか?ですよね。
今回は、冬眠明けについて書きますよ!
目次
冬眠明けは3月~4月!
メダカが冬眠から起きてくるのは3月~4月頃で、おおよそ水温が10℃を超えてくるくらいが目安です。
ちょうど桜が咲くくらいの時期と思ってもらえれば想像しやすいでしょうか?
ただし、しっかり餌を食べるようになるのは水温が15℃くらいになる頃だと思っていいでしょう。
この時期は、冬場と違って徐々に日照時間が長くなってきていますので、日中は意外と水温が上がってくる時期でもあります。
そうするとメダカだけでなく、水中にいる微生物たちの活性も上がっていきます。
メダカだけでなく、その他の微生物たちも15℃くらいから活発になってきます。
メダカを冬眠から起こす時に必要なこと
メダカを冬眠から起こすために必要なことは、ズバリ水換えです。
冬の間は、ほとんど水換えもなく足し水くらいしておけば水の管理は大丈夫でした。
逆に言えば、冬の間に溜まった糞や餌の食べかす、ゴミなどは一切掃除されていない状態ってこと!(;^ω^)
低水温の場合は、こういった有機物があっても水の腐敗は緩やかになっているので、メダカにとって危険な環境になりにくいです。
しかし、春に近付くにつれ水温が上がっていくと水中のアンモニアの毒性が上がり、メダカにとって危険な水になります。
だから、春先に冬眠明けをさせる時に水換えが必須ということになります。
冬眠明けの水換えのやり方
メダカが活発になる温度は15℃を目安にしましょう。
そこで水換えをする時は、気温が15℃くらいになる日を狙っていきましょ!
冬眠明けの水換えで重要なことは、冬の間に溜まったゴミたちを全て取り除くことです。
ですので、水槽に溜まったゴミや藻などは綺麗に落としてあげましょう(。-`ω-)
こいつらが残っていると、今後も有害な物質を水中に放出する原因になりかねません。
じゃあ水換えはどうするか??
本当言えば全換水を一気にしたいのですが、ここはメダカと相談!!
冬眠明けのメダカたちは厳しい冬をじっと耐えてきたので、体力が落ちている可能性が高いです。
だから元気なメダカたちは別として、部分換水を中心に水換えをしていきましょう。
その際、しっかり水槽を洗ってあげることを忘れずに!!!
水換えの方法
今回は、1/2の部分換水の方法を書きますね!
水換えの際には、俺は空き容器をもう一つ準備します。
空き容器に半分くらい新水を入れておきます。
そして、水換えしたい容器と水温が同じくらいになるまで待ちます。
今度は水換えしたい容器側!プラケースなどにメダカたちを移しておきます。
古水を空き容器側に半分くらい移しておきます。
その後、メダカが入ったプラケースを浮かべて水温合わせをします。
そしてその間に、水槽の掃除をします。底のゴミだけでなく、コケなどもしっかり落として綺麗にしておきましょう!
あとは水温合わせを終えたメダカたちを水槽に入れてあげれば完了です!
とっても簡単ですね!
ちなみに水温合わせの時に覚えておきたいことは、グリーンウォーターで飼育している人は、新水と比較してグリーンウォーターの方が水温が高くなっていることに注意してくださいね!
また、今回は部分換水でしたが、冬眠明けの水換えの目標は水槽内の全換水です。
部分換水を少しずつ行うことによって、最終的な全換水を目指すことを忘れないようにしましょう!
まとめ
冬場とは違い、春になると嬉しいこともあれば、注意することもあります。
しっかり水換えしてあげることによって、メダカたちにも心地よい住環境を提供してあげましょう!
水換えこそが一番水質をよくする方法ですよ!
今シーズンもメダカの飼育を楽しんでいきましょう!!
春先にメダカが死んでしまいやすい原因についてもまとめました。