水換えって大変ですよね、メダカを飼う中でも超重要な水換えだけど、重労働…。
こいつをなくすことは可能なのか…?
結論から言えば、可能ではあると思います。
が、その飼い方はきっと楽しくないだろうと思います笑
水量を多くし、メダカの匹数を減らす
まあ、この見出しの通りなんですが、例えば25mプールにメダカ1匹放したとすると、水換えは必要でしょうか。
この場合、メダカの寿命まで水を換えなくても生きていけるでしょう。
かわいそうなことをした話ですが、メダカを移動させた時に掬い忘れたメダカがNV22の中に1匹残っていました。
真っ黒のメダカだったので、掬い忘れに気付かなくて…( ;∀;)
いることに気付いていなかったので、餌もやらず、水換えもしていませんでした。
ずっとベランダに放置されていたメダカでしたが、1年経っても元気に生きていました!!
しかも超丸々太っていました(; ・`д・´)
1匹に対して水量が多くとれていて、尚且つ餌をやらず、繁殖もさせないと水換えをしなくてもメダカが生きていることがあります。
「生きていることがある」という表現にしたのは、こうした状態が飼っている状態なのかという疑問があるからです。
あとは、メダカを飼う楽しみって餌をあげたり、繁殖をさせたり、たくさんのメダカを群泳させたりすることだったりしますよね?
そういった楽しみを捨ててまで、水換えをしない理由はないと思うのです。
ビオトープとベアタンクの違い
水換えについてビオトープと何もいれていないベアタンクでは考える点も変わることがあります。
ビオトープは、水草が入っていたりするので、水草が有害な硝酸塩を吸収してくれます。
水槽内で有害なアンモニアは、バクテリア達によって亜硝酸、硝酸塩へと分解してくれています。
しかし、硝酸塩は水槽内では分解できないため、水換えによって排出してあげる必要があるわけです。
でも水草のあるビオトープであれば、硝酸塩を吸収してくれる働きがあるため、水換え以外でも硝酸塩をなくすことができるということです。
じゃあ、ビオトープは水換えが不要なのかというと、全く不要というのは中々厳しいと思います。
前の話にも戻るのですが、ビオトープで1匹2匹のメダカを飼うのなら、それは水換えしなくても維持できるかもしれません。
でも、ビオトープを作る人で、メダカをたくさん入れることを我慢できる人がいるとは思えません笑
だってせっかくのビオトープだから、ある程度の数のメダカに泳いでいてほしいじゃないですか!笑
メダカはもちろんですが、ミナミヌマエビや石巻外、ヒメタニシなど他の生体を入れることもあるかと思います。
そうした場合は、それらも当然糞をしますので水を汚します。
砂利を敷いている場合、砂利の間にゴミが溜まったり、時には死骸があったりします。
それらの除去には、やっぱり水換えが必要になってくるので、少なからず水換えしなくてはいけないと思います。
まとめ
メダカ水槽の水換えをしないで飼う方法は、理論的には可能ですが、メダカ好きな人には不可能でしょう!
それは、メダカ好きの人は、餌をたくさんあげたくなるし、たくさんメダカが泳いでるのが楽しいし、繁殖させて子供を増やすのが楽しいし、色々な種類を飼いたくなってしまうからです。
大きな容器でちょっとだけメダカを飼い、餌もなるべくあげないようにする…
そんな飼い方ができる人はほとんどいないでしょう。
メダカ好きは、新しい品種を飼うスペースがもうないのに、欲しいメダカがいたらつい買ってしまうような人です笑
みなさんはメダカ好きであると思いますので、メダカ飼育を目一杯楽しんでほしいと思います!
そのために、しんどいけど水換えが必要であると考えてください(-ω-)/
メダカlife is beautiful!!!!٩( ”ω” )و