秋10月遅くまで卵を産んでいた地域もあるかと思いますが、そうして採卵を続けていると問題になるのが稚魚の冬越し!
寒くなってくると、メダカの成長もグッと遅くなってきてしまいます。
これくらいの期間あれば越冬まで間に合うだろうと思っていたら、寒くなってきて成長スピードが遅くて焦っているという方もいるかもしれません。
そういった方は、稚魚だけでも室内飼育に切り替えることをオススメします。
だいたい1cm~1.5cm以下の子は室内で2cm以上にしてあげておくのが越冬を考えると無難かと思います。
もちろん、1cmとかの小さい子でも越冬ができる子はできるし、針子みたいなレベルの子も外で越冬できたこともありました。
ただ越冬して春になってもなかなか大きくならない子もいたり…なので越冬できても微妙なこともありましたね( ;∀;)
つまり稚魚の越冬は割と博打です(。-`ω-)
寒くなってくると必然的にメダカの餌食いも落ちてくるので、稚魚の成長も遅くなってしまいます。
今回は、冬に大きくならない稚魚の飼育について書いていきます。
室内でヒーター飼育が無難
稚魚の状態で越冬は結構博打です。
せっかく生まれてきてくれた子達ですから、元気に春を迎えさせてあげたいですよね。
そんな子達はやっぱり室内でヒーターを入れての加温飼育がオススメです。
こういった温度が自分で調節できるタイプがオススメです。
そして、早く大きくしてあげるためには、室内飼育でも同じでなるべく大きな容器で飼ってあげることです。
成魚を飼う大きさの水槽がいいと思いますよ!
大きな容器で、水温を高めに設定して、餌をしっかりあげれば早く大きくしてあげることができます。
冬に加温しているけど、大きくならない場合、容器が飼育数に対して小さい可能性があります。
ただ、同じ25℃でも、屋外飼育よりも室内飼育の方が成長がゆっくりな気がします。
こう感じるのは俺だけでしょうか?
容器が多くなる場合
容器が多い場合、一個一個の水槽にヒーターを入れるのは大変です。
そこで部屋ごと暖房で温めるという方法もあります。
観賞魚用のヒーターって、結構電気食うので、電気代がかかりがち…。
ならいっそ部屋を温めてしまえってね!笑
その方が安上がりな可能性も!?
ただ、ヒーターを使用した時ほど水温は上昇しないので、稚魚の成長はゆっくりにはなると思います。
まあ、越冬には充分な水温は確保できるとは思いますがね(´-ω-`)
なにより部屋を温めれば人間も快適です笑
観賞魚用ヒーターを使うか、部屋ごと暖めるかはお任せいたします笑
まとめ
稚魚は外飼育で越冬は可能っちゃ可能だけど、博打なのでオススメはしません。
しっかり水温を上げて餌やりをすれば、冬でもきっと稚魚は大きくなるはずです。
今いる稚魚たちが春を迎えられるように、色々と試してあげてくださいね!