タイトルでもう終わってるかもしれませんが、針子に使う餌として生き餌がオススメですよってお話です。
こちらもYou Tubeに動画をアップしていますので、動画でご覧になりたい方は動画でもOKです!
目次
針子はヒレがまでできていない
針子の段階ではまだヒレができあがっていません。
膜のような状態で、しばらくは上手に泳げないと思ってください。
そのため、粉餌をあげても粉餌の所までたどり着けないということがおきてしまいます。
まだ成魚のように餌が落ちてきたらすぐに集まる~みたいなことにはなりません。
そこで問題になるのが食べ残し!
針子の糞で水を汚すよりも、こういった粉餌の食べ残しの方が圧倒的に水を汚します。
じゃあ水を汚さないようにするためにはどうするか?
それは生き餌を使うのです!!!
ゾウリムシやミジンコがオススメ
手間を考えるとゾウリムシとミジンコがオススメです。
ゾウリムシはペットボトルとエビオス錠があれば簡単に作ることができます!
作り方は、以下の記事を参考にしてください。
ゾウリムシのメリットとしては、みんな細かいので餌になりやすい、食べやすいです。
簡単に培養もできるし、冬の寒い時期でも部屋の中だったら培養も可能です。
冬の時期なんかはゾウリムシはオススメできますね!
あとは、タマミジンコもオススメです。
どちらかといえばタマミジンコの方が使い勝手がいいので好きです。
なにより手間がないのがいい笑
タマミジンコの培養については、以下の記事を参考にしてください!
自分は針子の水槽にタマミジンコを泳がせて、自動給餌器にしています笑
親抜きの方法で採卵をすると効率的にタマミジンコを増やしながら針子を育てられます。
タマミジンコは超オススメなんですが、寒いのが苦手なので冬は増やせません。
(温かい室内なら可能です。)
なので冬はゾウリムシを活用しております。
PSB、グリーンウォーター、生クロレラ
こいつらは自分は針子育成に使いません。
別にこれらがなくても針子は育つし、効果が良く分からないからです。
育て方は人それぞれあると思いますが、僕も色々試してたどり着いた自分なりの飼育方法です。
自分の飼育哲学は「シンプルに飼う」です。
余計な物を色々水槽に入れるよりは、シンプルに飼ってあげた方が成功、失敗要因が分かりやすいからです。
まあPSBとかグリーンウォーターとか生クロレラとか、そういったものは必須ではないので、必要と思う方は使用すればいいんじゃないかと思います。
まとめ
針子はまだヒレができあがっていないので、うまく泳げません。
そのため餌までたどり着けないことがあります。
なら餌に泳いでもらおう!ということで、針子飼育には生き餌をオススメしたいです。
ゾウリムシやミジンコを上手に使って針子の生存率アップしていきましょう!