メダカ

メダカ水槽の水換えのタイミングと頻度について

そういえば水換え単体の記事って書いたことがないような気がしたので、改めて基本に立ち返って水換えについて考えていこうと思います。

 

まず、水換えは非常に大切です!当たり前ではあるんですが、これをサボってしまってメダカを死なせてしまう経験おありではないでしょうか?

水はメダカにとっては、食事をする場であり、寝る場であり、トイレをする場です。

そう思うと綺麗にしていないと病気になってしまうのは想像できるのではないでしょうか。

 

では、水換えについて色々と考えていきましょう!

水換えのタイミング

水を換えるタイミングについては、人それぞれ基準があるでしょうが、自分の場合のタイミングについて書いていきます。

大きく分けると2つのタイミングがあります。

 

①メダカが餌を食べなくなった

②水が痛んでいる

 

それぞれ解説していきます。

①メダカが餌を食べなくなった

今まで元気だったメダカが餌の食いつきが落ちてきたなと思ったら、水換えをした方が良いです。

その際、病気が出てしまっていたり、ヒレを閉じていないか横見でプラケースなどに入れて確認をしましょう。

メダカの調子が悪いと感じたら絶対にすべきこと今年は例年に比べて涼しい6月な気がしますね。 梅雨の時期ってのはメダカが調子を崩しやすい時期ですので、みなさんもメダカの様子は特に...

 

異常が確認された場合は、すぐに対処をしましょう。

水換えは、メダカの体調を確認するタイミングとしても習慣付けておくと、万が一の時にも対応が早くでき、メダカを死なせてしまうことも少なくなると思います。

②水が痛んでいる

水が痛んでいるって具体的にどんなよって思うかもしれませんね(´・ω・`)

色々とあるんですが…一例を紹介すると。

①茶色くなっている

➡具体的にこれって理由が分かりませんが、水槽内のバクテリア等のバランスが悪いと起きる気がします。

②グリーンウォーターだった水が透明になった(底に緑色のものが沈殿した状態になります)

➡植物プランクトンが死滅したことが原因。プランクトンの死骸も当然水を汚すので水換えを!

③アオコが出ている

➡グリーンウォーターと思いきや、緑色の粒粒が水中にたくさん出ている状態。これも魚が死ぬ原因となるので、即水交換!

④水表面が泡立ったまま消えない

➡水質悪化が原因。死骸や餌の食べ残しが多くなかったか確認をする。

⑤油膜が張っている

➡食べ残しが多い時、餌の量が多い時などに起きやすい。水換えと、できるならエアレーションをすると対策になる。

 

色々と水が痛んでいるなっていう見た目の水はあるのですが、ざっと一例です。

これ以外にもメダカがフラフラ泳いでいたり、ボーっとしていたりする時は注意が必要です。

これらのサインがあったら水換えをしていきましょう。

水換えの頻度

水換えのタイミングのいくつかのポイントを紹介しましたが、ぶっちゃけ水槽内のバランスがとれていれば水換えは不要ではあります。

 

そんなこと言われたら水換えしていいのか分からなくなる…という方のために!ざっくりとした水換え頻度を紹介します。

 

1週間に1/3~半分くらいの水量を換える!!!!

 

注意点としては、餌の量が適当であり、過密飼育ではなく余裕のある水量で飼育している場合はこれくらいで大丈夫だろうと思います。

餌の量としては1分間に食べきれる量、水量は1ℓに1匹以内。

当然、餌の量が多くなったり、過密で飼育している、水量が少ない場合などはもっと水換えが必要になります。

 

初心者の方であればあるほど、水量を多くとれる水槽でゆったりメダカを飼育している方が飼いやすいと思いますので、少しでも大き目の水槽を用意しましょう。

スペース的にはトロファストがオススメではあります。

水換えの頻度については、春~秋の目安で、冬はほとんど水換えをしなくてよくなります。

一方、夏場は水が痛むスピードが早くなるので、頻度を上げるなどは、メダカの様子などをみながら適宜調節してあげてください。

1週間に1度という頻度は無難な回数ではありますが、最適ではないとも思います。

あくまでも参考程度にして、ご自身の飼育環境での最適なタイミングを計れるようになる方がメダカ達にとっても良い環境作りができるようになると思いますので、ぜひ見極められるようになってくださいね٩( ”ω” )و

 

まとめ

水はメダカ達にとって命です!

メダカ達が住みやすい水を維持できるように、日々のメダカの観察をして、メダカに最適な水作りを意識して水換えをしていきましょう!