メダカ

メダカ用飼育容器のおすすめ!よく使われているものを紹介!

メダカは水をためることができれば飼えちゃう魚です。

そのため、メダカ愛好家さんたちの間では様々な容器を使って飼育がされています。

これからメダカを飼い始めたい!もっといい容器はないかな?って方のために、よく使われている容器についてまとめます。

どんな容器を選ぶのが良いのか

結論から言えば、水量がたくさんとれる広い容器、ある程度の深さがあるのが良いと思っています。

ただ、そうなると場所をとりがちなので、飼育場所における大きさの中で大きめの容器を選ぶと良いと思います。

あとは飼育容器の色で言えば、基本的には黒容器にしておくと無難です。

メダカは背地反応といって、周りの色に自分の色を合わせる習性があります。

これによって敵に見つかりにくくしているわけです。

この背地反応があるので、明るい色の容器でメダカを飼っていると明るい色味に、暗い色の容器で飼うと暗い色味になっていきます。

多くのメダカは黒い容器で上見するのが綺麗に見えることが多いため、黒い容器をオススメします。

ガラス水槽

魚を飼うといえば、ガラス水槽を真っ先に思い浮かべますよね!

 

でも意外とメダカの飼育ではそこまでメジャーじゃありません。

室内飼育の場合などは、観察がしやすいのでいいのですが、メダカは上から見て(上見と言います)楽しむ品種が多いため、実は不向きな場合があります。

ただ、最近はヒレ長やヒカリ体型など横から見て(横見といいます)楽しめる品種もどんどん作られているため、そういった品種を眺めるのにはいい水槽といえます。

 

プラスチック製容器

NVボックスやプラ船などが丈夫でよく使われています。

頑丈でありつつも値段もそこまでしないため、水を溜めての使用に適しています。

注意点としては、水量の少ないNVボックスなどは夏に高水温になりやすいことや、寒暖差があると水温変化が起きやすくなることです。
ホームセンターで手に入りやすい商品です。

トロファスト

IKEAで販売されているおもちゃなどを整理する用のボックスです。

水量は20Lくらい入り、程よい深さ、耐久性もあるのでNVボックスからこちらに切り替える人も。

ただ、問題点としてはメダカシーズンになると品切れが続出し、手に入りにくくなることです。

https://www.ikea.com/jp/ja/p/trofast-storage-box-black-90252574/

 

 

少々高くなってしまいますが、ネット通販でも購入可能です。

送料が結構かかってしまいますので、まとめ買い推奨です!

メダカのための飼育箱

最近発売されたメダカのための飼育箱。

容器の淵の穴はオーバーフロー対策として開けられており、雨で水槽が溢れないような作りになっています。

さらに持ち手の部分に、網やスポイトなどを挿しておけるようになっています。

また、排水しやすいような構造になっており、水換えも楽にできます。

メダカ飼育のことを考えられた作りになっています。

水量が8Lと少し小さめの容器で、もう少し水量が入るといいのになと個人的には思いますが、たくさんの品種を管理したい方、省スペースでの管理にはコンパクトで使いやすいと思います。

発砲スチロール

このようなメダカ用に作られた発砲スチロールの商品もあります。

オーバーフロー対策に穴が開いており、そこに専用マットをはめ込むことで雨の時もメダカが流れてしまわないような作りになっています。

 

もちろん、こういったメダカ専用の物でなくて、普通の発砲スチロールで飼うこともできます。

注意としては、丈夫な発砲スチロールを使用するようにしましょう。

劣化して割れてしまわないように注意が必要です。

発砲スチロールを使用するメリットとしては、汚くなったら割って捨てるのが簡単ということです。

ただ、一方で日に当たり続けると劣化してポロポロ崩れていってしまうことです。

ジャンボたらい

ホームセンターでよく売っている商品です。36L~120Lくらいが多く売られています。

多くは青か緑色なのですが、charmさんから黒も販売されています。

水量が多くとれることや、底に排水栓がついているので排水が楽にできるなど、使い勝手がよく、比較的安価に手に入ることから、飼育匹数が多くなる人にオススメです。

睡蓮鉢などはビオトープなどを作りたい人にオススメの容器です。

おしゃれな鉢で飼いたい人はお好みの容器を選ぶのも楽しみであります。

ただ、陶器はかなりの重量になるので洗ったりするのに結構大変だったりします。

なので陶器風の軽い容器にしておくと、管理は楽になります。

見た目重視か、管理重視か…どちらを優先するかですね(。-`ω-)

プランター、バケツ

とにかく水が溜められればOKでしょって方には、プランターやバケツなども!

プランターは穴を塞ぐ栓がついているものを選びます。

とにかくどこでも手に入るし、安いことがメリットです。

ただバケツとかは水量が少なくなりがちなので管理の面では注意が必要にはなります。

まとめ

メダカの飼育容器は、基本的には水が溜まればOKなんですが、耐久性などは考慮しておきましょう。

水を入れる目的で作られていない容器に水を入れて使用することが多いためです。

メダカ愛好家は容器を見ると、とりあえず水を張ってメダカが飼えないか試す習性がありますから笑

水をはって歪んでしまうような容器は要注意です。

 

今回の記事を参考に、ご自身の飼育スペース、飼育目的にあった容器が見つかると嬉しいです٩( ”ω” )و