三色のメダカって綺麗でかっこいいですよね!
メダカの小さな体に、錦鯉のような三色の色合いが入るっていうのが本当に奇跡的に思います。
錦鯉はやっぱり大きくなるので、飼育するのにスペースが必要じゃないですか!?
でもメダカなら小さいので手頃に飼うことができます!
しかし三色メダカの問題点としては、三色の親メダカから三色のメダカが生まれてくるとは限らないところにあります\(^o^)/
ではでは、一体どれくらいの割合で三色になるのか…。
実際にうちの三色メダカの選別をしていきました!!
動画で見たい方はこちらから!!
目次
色での選別の前に…
三色になっているか確認する前に、一度横からみて曲がりなどの体型異常の子を先にはじいていきます。
片親に、ヒカリ体形が生まれてくる遺伝子を持った子がいたため、結構ヒカリ体形、もしくはヒカリ体形のなりそこないなどが混じっています。
そのため、曲がりが出やすい感じにはなってしまっています。
では完全選外のメダカは84匹中6匹でした(約7%)。
今回選外となったのは全てヒカリ体形になってしまった子達でした。
ヒカリ体形ならば仕方ないかなあという具合です。
三色の選別開始!
では本番です!三色のメダカを選別していきます。
黒い容器は以前セリアの回で紹介したコミック本の整理容器です。
選別する魚全てが入った容器と、選別外となるメダカを入れる容器に水をはっておきます。
空容器の方へどんどん選外の子を入れていきます!
基本的には、大事に残しておきたい子(今回でいえば三色の子)は網で掬わず、選外となる子を網ですくっていきます。
これは、網に接触する回数を極力低くするためです。
大事な魚は特に網にすれて弱ってしまわないように、なるべく網で掬いたくないものです。
ちなみに網はこういうのを使っています!結構掬いやすくて重宝しています!
結果発表~~~~!!!
では結果発表です!!
結果は……
三色27匹
選別外51匹
体形✕の子6匹
こういう結果となりました!
結果としては30%少々が三色のメダカになったということになります!
これくらい出るのは、結構いい数字の部類になると思います。
実際はこれよりもっと低くなる可能性はもっとあります!(´・ω・`)
まとめ
今回は3割くらいは三色になったという結果でした。
でもこれは、親が違えば結果は変わるし、たまたまこの容器にいた子達が優秀だけであった可能性もあります。
つまり何が言いたいかというと、三色メダカをやるならそれなりに数をとっていく必要があるということ、また選外の子がたくさん出るということです。
たくさん育てる必要があるのは自分の覚悟の問題でありますが、選外の子が飼いきれないという状況になる可能性があることもしっかり考えておきましょう。
間違っても増えすぎたメダカを川や池など自然界に放すようなことは絶対にやめてください。
どうしても飼いきれなくて困っている場合は、当店含めメダカ屋さんに相談してみるのも手だと思います。
うちでは飼いきれなくなったメダカの引取をさせていただきます。ただし、事前にご連絡をいただきたいと思います。受け入れの準備が必要となるケースがありますので(・_・;)
三色は綺麗な子が出るまで大変だとは思いますが、やりがいのある種類だとも思いますのでぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか?
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