メダカをこれから飼いたい!
初めてなのでなるべく強くて丈夫な品種がいいなと思うかもしれません。
そこで今回は、強くて飼いやすい品種を紹介していきます!!
目次
飼い方は他のメダカと変わらない
まず前提として、メダカにも強い弱いはありますが、基本的にはメダカの品種が違っていても飼い方は同じでいいです。
例外としてダルマメダカのように体型が短くなっているメダカがいますが、これらは冬場に水温が下がってきた時に転覆(お腹からひっくり返ってしまう)することが多いです。
なのでダルマメダカに関しては、冬は室内飼育に移してあげた方がいいでしょう。
そういった体型の違いによって若干の変化はあるものの、飼い方自体は大きく違いはありません。
なので、まずは丈夫な品種を飼ってみて大丈夫そうだと自信を持てたら次のメダカに移ってもいくのはありだと思います。
ただ、気に入った子がいるのならば始めから綺麗な高級品種にいくのも僕はいいと思います。
これはお財布とご相談いただければと思います…!
強いメダカ①楊貴妃、ヒメダカ、紅帝
黃~朱赤色のメダカです。品種は色々ありますが、ざっくり言うとこの辺りがメジャーな品種です。
こちらは紅帝という品種です。画像をクリック(タップ)していただければ、当店の販売ページに移動できます。
楊貴妃やヒメダカはホームセンターなどでも購入可能です。
これらの品種は、あまり改良が進んでいない部類(野生の原種により近い品種)であるため、かなり強い品種だと思います。
他の品種と比べても餌食いが良いと感じますし、また成長スピードもいいように感じます。
※あくまでも個人的な主観ですが…。
しかもなぜか他の品種の水槽内に卵が入ってしまっているようで、色々な水槽で紅帝がいます笑
他の品種はあまりそういうことがないのですが、紅帝はそれだけ強いということでしょうか?笑
これはあくまでもうちでの飼育状況になっていますが、やはり飼いやすい品種の代表格かなと思います。
これら品種の中だとヒメダカが非常に安価に購入できます。
ホームセンターでよく売っていますが、餌用として販売されていることが多いと思います。
それもあり、少し過密気味に飼われていることがあり、購入時点での体調が良いかチェックが重要になります。
ただ、一度ご自宅の環境に慣れれば一番強い品種になるかと思います。
強い品種②幹之(みゆき)
背中が光ってとても綺麗な品種です。背中の光は体外光(たいがいこう)と言われています。
これが口先まで伸びる個体が最上とされています。
画像が当店販売ページへのリンクとなっています。
口先まで光が伸びる個体がフルボディと言われていて、ここまで綺麗に光が伸びると本当に綺麗です。
青っぽく光る子や、白っぽく光る子がいます。
僕もこの品種の飼育からメダカ飼育を始めました。
比較的どこでも手に入りやすい品種です。
綺麗な品種の割に手に入りやすく、初心者にもオススメの品種です。
今回の主題でもある丈夫さで言えば、こちもとても丈夫な品種であると言えます。
初心者の方が飼い始めるメダカとしては、幹之が僕は一番オススメですね!
その他のメダカ
上記にあげた以外ですと、黒メダカや青メダカ、白メダカなどがいいかなと思います。
これらも原種に近い所のメダカですので飼いやすさはあると思います。
ただ、この子たちには申し訳ないですが、少々地味目なメダカですので物足りなさを感じる方もいるかもしれません。
また、これら品種はメダカ専門店で扱っていることは少なく、ホームセンターやネットショップでの購入になります。
一方で、色々な色のメダカを飼いたいということであればミックスメダカの購入もありかなと思います。
画像は当店の販売サイトのリンクになっています。
当店のミックスメダカは高級メダカの選別漏れ(狙った柄にならなかったなど)となっていますので、お値段に対して結構綺麗な子もいるかと思います。
比較的安価に購入できますので、この品種がいい!というわけではなく、色々なメダカを飼いたいという人にはオススメです。
こういった安価なメダカでメダカ飼育の練習をしてから、もっと綺麗なメダカに挑戦というのもいいのかなと思います。
まとめ
入門編のメダカの紹介をしました。
今回紹介したメダカでまずは飼育の練習をしてから、より綺麗なメダカに挑戦してみてください!
どんなメダカがいるか見てみたいという方は、ぜひ当店に遊びにきてください!
横浜でお店をやっていますので、メダカを見るだけでも大丈夫ですよ!
またメダカの飼育相談も受けていますので、聞きたいことがあれば何でも聞いてくださいね!