現在、私は地域おこし協力隊として豊根村で活動している。村内では、地域おこし協力隊です。と言えば
「ああ、なるほどね。」とすぐに分かってもらえます。
しかし、一般的に知名度があるかと言えば…どうなんでしょう?笑
私自身、1次産業をやってみよう!と考え、あれこれ調べていくうちにこの制度について知りました。
という訳で今回は、地域おこし協力隊って何者かをお話します。
地域おこし協力隊の目的
地域おこし協力隊は総務省管轄の制度です。総務省では以下のように地域おこし協力隊について定めています。
○制度概要:都市地域から過疎地域等の条件不利地域に住民票を移動し、生活の拠点を移した者を、地方公共団体が「地域おこし 協力隊員」として委嘱。隊員は、一定期間、地域に居住して、地域ブランドや地場産品の開発・販売・PR等の地域おこしの支援や、 農林水産業への従事、住民の生活支援などの「地域協力活動」を行いながら、その地域への定住・定着を図る取組。
総務省HP:地域おこし協力隊概要より
とまあこんな感じ。ざっくり言うと、都市部の人間が田舎に行って、その地域でいろんな活動をしながら、
地域の暮らしに慣れて移住できるように支援するよーという制度かな?
地域おこし協力隊はどんな活動をしているの?
私達地域おこし協力隊が何をしているか…色々です!笑
いやまあまともに答えるならその自治体による…というのが正解なのかな?
協力隊の活動は2パターンに分かれています。
①自治体からミッションが与えられている場合
②特に決まったミッションはなく自由な場合
①の場合、農林業の後継ぎ候補としてとか、地域の情報発信をしてとかそんなミッションである場合が
多い気がします。
②は、自由!とにかくうちの自治体に来て色々好きに試してみてよ!ってパターン。
ちなみに豊根村は①のミッション型で、私はもちろんチョウザメ養殖が仕事です。
ただ、ミッション型であるけれど融通は利きかせてもらえるので、チョウザメ養殖以外のこともやって
こんなことやってます!~ユウタの場合~
まあ色々やっている協力隊員達の一人…私ユウタの場合はと言いますと、
チョウザメ・アマゴの養殖、芝桜の育成、養殖場の整備、焼き魚の販売(イベントなどにて)
…今年度は大きくはこんな感じですね。
チョウザメの養殖がミッションですが、他の魚も養殖していますし、その販売もしています。
魚だけでなく、芝桜も育ててます。豊根村にある茶臼山高原の芝桜の丘に植えるため、
お土産用の芝桜として育成をしています。
そしてこれから新しくメダカや野菜も作っていきます。メダカは趣味で増やしてきた子達が
おりますが、野菜は初めて作ります。
植物は今まで育ててきたことがなかったのですが、芝桜をやり始めて植物にも興味を持ち始めました!
それで、これから野菜作りにも挑戦していこうと思ったのです。
さてさて、これがうまくいくかはやってみてのお楽しみ~♪