メダカ

屋外飼育のメダカが突然いなくなる…死骸がないのはなぜ!?

屋外で飼育する方が多いメダカ飼育です。

メダカはおひさまの光が大好きで、おひさまを浴びてビタミンAやDを作り出しています。

そのため、メダカの飼育には屋外飼育が向いているとよく言われます。

 

そうやって屋外飼育をしていると、突然メダカの姿が消えてしまった!

死骸がないのにどこへ行ってしまったのか…。

なんて事態が起こることがあります。

室内飼育とは違う屋外飼育で気を付けるべき点についてまとめていきます。

屋外飼育のメダカが突然いなくなる理由

色々な理由が考えられますが、よくある例についてまとめます。

 

①外敵に食べられてしまった

②水槽(容器)から飛び跳ねてしまった

③盗難

④死骸に気付いていない

 

ざっと挙げるとこのような理由があると思います。

①外敵に食べられてしまった

おそらく一番多い理由かと思います。

室内飼育と違い、屋外飼育は外敵がたくさんいます。

鳥や獣、ヤゴなど…。

鳥はセキレイとかは超注意です!メダカビュッフェにされるので対策をしっかりしましょう。

 

これらの外敵から大切なメダカを守るために、容器に網などをしっかりつけておきましょう。

網は100均などで買ってもいいと思います。BBQ用の網とかもいいですね!

でも、アライグマやハクビシンなどの獣はただ網を乗っけている程度では簡単にどかしてメダカをさらっていきますので、しっかりと固定するか重石を使って動かないようにしましょう。

また、アライグマなどを見つけた場合は、地域の役所などに駆除の相談をするのも手です。

 

あとはヤゴなどの水生生物には注意です。トンボは無害ですが、ヤゴがメダカを食べまくります。

グリーンウォーターでの飼育や、冬にあまりメダカを見に行くことが少なくなる時期などは発見が遅くなるので注意です。

定期的にメダカの水槽に入ってきていないか確認することや、メダカの冬眠前にヤゴがいないか確認をしましょう!

②水槽(容器)から飛び跳ねてしまった

メダカは実は結構ジャンプ力があります。

油断しているとぴょんと飛び出して、そのまま☆に…。というのもあります。

 

対策としては、水槽の水位を少し低めにしておきましょう。

水量をたくさん確保したいのは分かりますが、ほどほどに…笑

 

水槽から飛び出してしまったメダカは地面で跳ね回り、意外と水槽から離れた場所で☆になっている場合もあります。

メダカがいなくなってしまった場合、水槽から少し離れた部分も探しみましょう。

③盗難

悲しいですが、最近多い事例です。

ニュースでも度々取り扱われるようになってきました。

盗難の一番の対策としては、メダカを飼っていることを知られないことです。

 

あとは、防犯カメラなどもあるといいかもしれません。

防犯カメラを買わずとも、使わなくなったスマホがあれば防犯カメラとして使用できるアプリがあります。

「アルフレッドカメラ」というアプリがあって、これでスマホを防犯カメラとして使用も可能です。

 

しかし、人から盗んだメダカを可愛がれるのでしょうか…?

それとも販売してしまうのでしょうか…?

大事にしているメダカを取られるのは本当に悲しくなることなので、メダカ泥棒がいなくなることを願います( ;∀;)

④死骸に気付いていない

最後に、メダカが死んでしまったことに気付いていないということです。

特に針子や稚魚など小さい段階だと、死んでしまっていることに気付きにくいことがあります。

グリーンウォーターで飼育している場合は特に気付きにくいと思います。

 

死んでしまったメダカは水中に存在する微生物によって少しずつ分解されていきます。

また他のメダカがつついていることがあります。

そうやって元のメダカの姿が少しずつなくなっていき、ある時メダカが消えた!!って気付いたという可能性もあります。

これは普段からメダカの様子をしっかり観察しておけば気付けることだと思います。

まとめ

メダカがいなくなってしまう原因は色々とあります。

屋外飼育だとメダカの天敵がいたる所から侵入してくるんだということを意識して、飼育環境の整備をしていきましょう!