最近めっきり寒くなりましたよね(;^ω^)
急に朝晩の気温が一桁台になる日も出てきました…。
こうなってくるとメダカの活性も落ちていく一方となってしまいます。
そこで、秋になって寒くなってきた時期のエサやりについてまとめます。
目次
餌を与える時間
秋に寒くなってきた時期は餌やりの時間に注意です。
メダカは変温動物なので、水温=体温です。
なので、水温が一桁になると体温も一桁ということになります。
そんな寒~い中でご飯を食べたくなるでしょうか?答えはNOですよね。
こういう風に寒くなってきた時期は、できるだけ水温が高くなるお昼くらいに餌をあげられるとベストです。
また、日が落ちる時間も早くなってきており、17時頃には暗くなってしまっていますよね。
メダカの消化には3時間くらいかかると言われていますので、日没の3時間前までには餌やりを終わらせるようにしましょう。
そうなると、仕事から帰ってきてから餌を与えることができない人が多いと思います。
そういった方は、少しでも朝の水温が高くなる時間帯に餌を与えてあげましょう。
餌の量
餌を食べる量も減ってきます。
夏は暖かく、バクバクといくらでも食べる気がしますよね笑
一方、秋や冬の寒くなった時期はほとんど食べなくなってきます。
この時期にメダカが餌を食べる時は、パクっ、パクっ、パクっ…。とゆっくり食べていく感じになると思います。
夏場と同様に1分くらいで食べきる量を意識してあげてください。
ただし、量は少なめで注意しながら餌の量を調節してあげましょう。
くれぐれも食べ残しがでないように餌を入れすぎないようにしましょう。
また、全く食べないようなら餌を与えないという選択も大切です。
餌の食べ残しが水を汚す原因になりますので、あげすぎ注意です!
餌を食べずに痩せてしまう
寒くなってくる時期は、餌をやらないようにすることも重要です。
しかし、痩せていってしまう場合は注意です。
これから越冬しようとする時期に痩せてしまうと、冬越しの体力を残せない可能性があります。
秋のメダカ飼育に大切なのは、冬を超えられる体力作りです。
そこで、どうしても餌を食べないというメダカには、人工餌の代わりに生餌を使っていきましょう。
やっぱりオススメはミジンコですね!笑
オススメはやっぱりタマミジンコなんですけど、寒い時期はタマミジンコさん達が死んでしまうことがあります。
なので、寒い時期においては生命力の強いオオミジンコに切り替えるのもアリでしょう。
ミジンコの培養については以下の記事を参考にしてください。
餌を食べずに人工餌を食べてくれないメダカにもミジンコはオススメです。
健康であるのに餌を食べてくれないメダカにミジンコを入れると、結構元気に追い回して楽しそうに食べてくれます。
ミジンコで腹を満たしてあげるためには、自分で培養しておくのがコスパを考えると重要なので、ミジンコ培養をマスターできるとメダカ飼育の幅も広がると思います。
まとめ
秋のメダカ飼育で大切なのは、適量の餌をあげていくことです。
あんまりたくさんあげすぎても食べ残しで水を汚すし、少なくても越冬の体力がつけられない…。
水温変化が大きく、メダカも体調を崩しやすい時期でもあるので、メダカの管理が難しい時期でもあります。
生餌も上手に使いながら少しでもメダカの体力をつけてあげて、冬に向けて健康なメダカを育てていきましょう!