前の記事では、メダカの稚魚が大きくならない時に見直すべきことについて書いていきました。
そこで、大きな個体と一緒に飼っていることについてさらっとしか触れていなかったので、そこをピックアップして書いていこうと思います。
この画像の子たちは同じ時期に孵化した子たちです。
大きさがまったく違いますよね?
群れの中で極端に大きく育っていく個体を「とび」とかって呼んだりします。
とびはガンガン餌を食べていくので、それだけ早く大きくなっている魚です。
だからとびを抜いていかないと小さな子が餌を食べられず、いつまでも大きくできないのです。
マークをつけた子はこの水槽から抜いてしまって、別の水槽に移した方がいいでしょう。
マークは全部にはつけていませんが、ぱっと見で他の魚と比べて大きいかなって思ったらそいつは抜いちゃいましょう。
だいたいでいいんです(。-`ω-)
この作業をしてあげるだけでも稚魚の成育にバラつきが少なくなり、より多くの稚魚を早く大きくしてあげることができますよ!