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自分だけの秘密基地作り

チョウザメ養殖をしていくために、チョウザメを飼うための大きな水槽が必要になります。
ただ、水槽は高価、さらに施工まで依頼すると…とてもそんなお金は準備できません。
じゃあどうするか?自分でやるしかないでしょう!お金はないけど、時間はあります。
そんな訳で、2018年の9月頃から村のとある場所にてチョウザメ養殖のための
秘密基地を作っています。

とりあえず現状は…

秘密基地の開拓は程々に?進んでおり、現在は既に水を引き入れてチョウザメ養殖ができています。
チョウザメの稚魚
11月末にチョウザメの稚魚を導入し、今のところ順調に大きく育ってきています。ただ、チョウザメは
大きく育つ魚です。現状はかなり小さい水槽で飼っているので、そろそろより大きな水槽に移してあげたいところ。

次なる水槽の設置…しかし問題点が。

今の水槽ではチョウザメ達が少し狭そうになってきたので、さらに大きな3mの円形水槽を準備します。
その水槽を設置するにあたり問題が2つあります。
①、排水パイプ分の高さをいかに出すか。
→水槽からの排水パイプは水槽の底から出るのだが、その高さ分を地面から出す必要があるのです。
今使っている水槽は小さいサイズなので、下にコンクリブロックを置いて、排水パイプ分の高さをかせいでいます。
水槽が小さく、水量も多くはないので大丈夫だろうと思って、簡単にできる方法でやりました。
しかし、今度の水槽はそうはいかない!それよりも大きく、水量も多いのでそれは危険だろうと思うのです。
小さい水槽はこんな感じで高さを出しています。

②、水槽の底面はどうするか。
→今回用意する水槽は、円形の枠があり、そこにシートを被せることで水を張るという簡単な構造の物です。
この構造のため、水槽の床にあたる部分はなく、水槽設置の底面部はしっかりした構造であること、
またシートが破れないことに気を付けなくてはいけません。
しかし、この秘密基地の敷地内には防草のために大量の石が撒いてあるのです。水平が取りづらいんですよね…。

問題クリアのために

これら問題をクリアするためにどうするか…そこで考えたのが以下の2パターン。
①コンパネを敷いて、その上にパレットを置く。
②コンクリブロックで枠を作り、そこに砂を敷き詰める。(花壇を作るイメージ)
ただこれも問題がありそうで…

まず①は、コンパネ、パレットが劣化してしまうこと。劣化して、数年で交換が必要になる気がします。
そんで②は、素人では難しそう…。コンクリブロックをセメントでくっつけて、砂をぶっこむだけだろ!
くらいに考えていたのですが、それだとどうも土圧に耐えられなそうということが調べて分かったのです。
多分基礎をしっかり作って、鉄筋打ってコンクリを設置しないとすぐに崩れそう。
そんなレベルの高いことはできません!

じゃあどうするか…?
もっともっとシンプルに考えました。そう!高さを作るのでなく、深さをだしてしまえばいいと。
つまり掘る!排水パイプ分は掘る!さらに石がそのままだとシートを破る危険があるので
邪魔な石はどけてしまえばいいじゃない…!!
余計な物を使えばその部分の耐久性も考える必要があるので、それならそんなもんなくしてしまえ!
という訳です。そんで余計にお金がかかることもない。なんて素敵な案なんでしょうか。

そんな訳で穴掘り大作戦を開始するのであった。しかし、すぐにこの案の大変さを思い知るのであった…。