メダカ

買ってきたメダカがすぐ死んでしまう理由

メダカブームな昨今ですが、よく聞くのが、買ってきたメダカがすぐに死んでしまう。

もう1匹しか残っていないよ…なんて悲しい声( ;∀;)

メダカって弱いんだねって言われることもしばしななんですが、いえいえメダカは強い生き物です!

寒いのも暑いのも、弱酸性~弱アルカリ性だろうと、汽水でもゆっくりと慣らしていけば生きていける強い生き物です。

小さいメダカが自然界で生きていくために、多様な環境に適応して生き残るようになっているんです。

 

では、そんなメダカがなんですぐ死んでしまうのか原因はなんでしょうか?

購入時点に問題あり!?

あんまり人を批判するような言い方は好きではないのですが、そもそも買ってきたメダカの状態が悪かったという可能性が高いと思っています。

なので、買ってきた方の飼育方法が悪いというわけではなく、そもそも弱っているメダカを買ってしまっているというケースです。

 

でもこうして何度もメダカを買ってきては死なせてしまって、もうメダカを飼うのやめようかという方が出てきてしまうのは寂しいことです。

 

メダカって結構お日様の光が健康のために大切だったりするので、外で飼育しているメダカよりも、屋内の店舗のメダカは弱りがちであったりします。

また、ホームセンターなどでは、屋内だし、さらに過密に水槽内パンパンに詰め込まれている場合もよく見ます。

こういった飼い方だと弱るし、病気も発生しやすくなります。

なので、結構弱っちゃってるなあって個体を見ることも多いのも事実…(´・ω・`)

 

メダカ飼育成功のポイントは、まず健康な個体を手に入れることからであると思います。

見分けるポイント

簡単に見分けられるポイントとしては、しっかりヒレが開いているか?です。

これが背びれや尻びれ、尾びれがしっかり開いている良い例です。

状態が悪いと、ヒレをたたむように閉じてしまいます。そういった個体は、どこかに不調をきたしているので購入しない方が良いでしょう。

 

さらにチェックポイントは、痩せてしまっていないかです。

痩せて細い子は、やっぱり調子を崩していたりして、餌を食べられていない、もしくは集団の中で上手に餌をとれない弱い子だったりするので、これも購入しない方が良いでしょう。

上見で棒のようになっている子などは避け、しっかり太ったガタイの良い子を選ぶようにしましょう。

 

あとは泳ぎ方ですね。

元気の良いメダカはスイスイ泳いでいきますが、弱っているメダカはフラフラしていたり、一生懸命バタバタ泳いでいたりすることが多いです。

信頼できるショップで購入する

結局これが全てなのかもしれませんが、店員さんにしっかり相談ができたり、メダカの状態が常に良い信頼できるショップを探す、見つけるのが一番だと思います。

 

メダカ専門店もどんどん新しいお店ができてきていますし、身近な所に実はメダカ屋ができていた!?なんてこともあるかもしれません。

可能であれば、一度お店まで足を運んで良いお店がないか探してみてほしいと思います。

まとめ

今回は、買ってきたメダカがすぐに死んでしまう理由についてまとめました。

カルキ抜きや水合わせを適切に行っているという前提での記事となります。

それなのに死んでしまうって方の自信を失くしてしまわないようにと思って書いた記事です。

特定のお店などを批判する意図はなく、あくまで元気なメダカをお迎えしてほしいという思いで書いています。

たくさんの人がメダカ飼育を楽しんでいただけるようにという気持ちです。

かわいいメダカ達をみなさんで愛でていきましょう٩( ”ω” )و